2018年3月22日

プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光@東京西洋美術館

天気もよくなってきたので、ブリューゲル展 の続きでそのままプラド美術館展へ。

入った途端に作品サイズも人物画の比率も、大きな作品が何作品も1度に目に入って、「美術館に来た!」という印象がかなり強めの第一章。

メインのベラスケス7作品は、チラシなどで見て思っていたよりかは小さめの作品サイズ感。(十分大きいのですが)

服飾のディティールがチラシで見るよりも重厚感があって、着ているのを見て重そうと思ってしまいました。

人物はもちろんですが、人物の後ろに描かれた空の色とか空気感がなんだかいい雰囲気な気がします。

ブリューゲル展を同時にしていますが、こちらにもブリューゲル作品がありました。展示会で違うのはわかっているけれど、同じ作者が同じ時期に、近くの違う美術館にあるのが面白い。

グッズでは原画サイズのままの作品の一部を使ったものや、作品サイズを2倍にした一部を使ったものがあったりいつもと違うものがあって見ていて面白かったです。

一番気になったのは、その作品自体の人物ではなくてその横に描かれた犬だけ切り取ったメガネケース。とても可愛かったです。

作品数は多すぎず、作品に見応えがあるものが多かったので見終わった後の満足感はとてもありました。