2018年3月22日

ブリューゲル展 画家一族150年の系譜@東京都美術館

4世代の作品が1度に見れるということだったのでどんな違いがあるのかがとても興味がありました。

※名前がややこしいので以下、作品横開設に掲載されていた父・子・孫・ひ孫と表記

作品数の印象としては孫・父が多かったように感じました。世代の中で一番有名になったらしい(というか作品数も相当みたいですが)孫はかなりあった感じがあります。(実際の作品数は違うのかもしれませんが見て廻った印象として)

作品説明に名前だけではなくて、ちゃんとこの作品は誰が(父・子・孫・ひ孫の誰が)描いたが出ていて凄くわかりやすかったです。

父の作品は割とスケッチというかペン画のかなり小さなカンバスに描き込んでいるものが多く、孫は大きな作品が多かった印象があります。

この一族の絵を比べて見れたのは初めてでしたが、比べると違うけど何かやっぱり似ているのかなぁと。その程度ですが。

カンバスではなくて腐敗が進みにくいということで、銅板や大理石などに描いていたり、素材自体にもこだわりがあってそれだけで作品の雰囲気が変わっていたりして面白かったです。