2017年12月4日

怖い絵展@上野の森美術館

先日、人が多くて入る前にもう(違う意味で)怖くて帰ってきてしまったので、改めて「怖い絵展」へ。

常にこれだけ混んでいるのも珍しい気がするけれど、並ぶのを覚悟していったので精神的ダメージは少なく、60分待ち。実際は60分超えていた気がするけれど・・。

館内はとにかく見れない・見えないの連続。入ったところからもう作品が見えない。全体的に作品自体が大きいものが少ないので、近寄ってみたくなる気持ちもわかるけれど、後10センチ全体的に離れてみてくれるだけでも随分違うような気が。

作品自体の横の解説文を読めるような余裕もなく、後から家に帰って図録で読んだほうがいいと判断し、とにかく見えるところで絵を目に焼き付けるように鑑賞。それでも1枚全体を見渡せたのは数点だった。

一番見たかった展示のメインでもあろう「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は今回の展示で一番大きな作品だったようで、これは人がたくさんいても見える。そして見やすかった。

展示方法もこっていて、作品数も見るだけで体力消費してしまうような多さではなかったので、本来ならもっと静かに自分のペースで鑑賞したかったけれど、この展示会はとても話題のようなのでしょうがない。

前回入り損ねたときよりも開館時間が延長されて20時までになっていた。